2) リベラルアーツを勉強する

2021年2月3日 武田薬品工業 研究部門での講演実績があります。

以下にPDFを添付してありますので、参照ください。

リベラルアーツ学習

英文の資料、YouTubeを題材にリベラルアーツを勉強することによって洞察力と広い視野をどう身につけるかを講義し、世界の人達のそれぞれの考え方、見方を分析し、彼らと対等に話ができる基礎知識を身に着けます。彼らから認められるためにはどうしたら良いのか。何を勉強したら良いのかを解説します。世界の民主主義や地政学をテーマに、わかりやすく解説します。87カ国について15冊の本を書きました。

たとえば、カダフィはなぜ殺害されたのか。アサドは本当に悪い人なのだろうか。アメリカはなぜアフガニスタンを侵略しているのか。トランプは中央アメリカからの難民を締め出しているが、なぜだろうか。貧困、児童買春、不正選挙の国だが、改革しようとしているケニア。難民はなぜ、世界中で発生するのだろうか。といったタイトルのテーマを解説し、世界の情報をどのように見ていったら良いのかそしてそうした海外の状況と比較して日本はどうなのかを解説します。

日本人は海外の人と違って、いろいろな出来事に疑問を持ったり、議論をしたりする習慣がありません。また、日本語のニュースは絶対に正しいことしか報道をしません。その為、物事に対して広い視野と深い洞察力を身につける機会が少ないといえます。日頃からこうした世界の事象に対して、疑問を持つ習慣を身につける必要があります。昔の人はこうした勉学を「無用の用」と言いました。やらなくても日々の仕事に支障は出ないのですが、最も大事なことだと言われていました。

 

世界の中で日本とはどういう国なのでしょうか

 

この民主主義は戦後、アメリカから憲法とともに輸入したものです。日本は戦争に負けてアイデンティティを失ったままで、この民主主義を受け入れてきました。精神の基盤が脆弱なのにも関わらず、民主主義を標榜してきました。その矛盾がいま露呈しています。こうした精神にかかわる問題の露呈には時間がかかるようです。日本人は明治維新のときに、技術立国をめざして、江戸時代まで培ってきた「心の学び」を捨てて、知識中心の勉学に方向を変えました。しかしながら、第二次世界大戦の終了まで日本の精神である「教育勅語」が残っていました。それも捨ててしまいました。

民主主義はいつから考えだされたのでしょうか。そして、それが時代の中でどのように変遷していったのでしょうか。世界で民主主義を行っている国はあるのでしょうか。民主主義の欠陥は何でしょうか。なぜ民主主義が実践できないのでしょうか?アメリカは民主主義国なのでしょうか?なにが問題なのでしょうか。そして日本はどうでしょうか。今の民主主義がベストでないとしたら、何がベストなのでしょうか?我々はどうすれば良いのでしょうか。最後に日本は民主主義国なのでしょうか。そして、民主主義国家の日本は世界に対して何を貢献することができるのでしょうか。我々は世界に誇れる民主主義国家であり、自信を持って世界の人達に誇ろことができます。

What is Democracy? Characteristics?
Feature of Democracy
History of Democracy
Are Elections Fair?
Number of Democratic Nations in the World
Authoritarian Regimes
Deliberative democracy (熟議民主主義)
Is Japan a Democratic State?

世界では何が起こっているのでしょうか