2021年2月

UNN20210203アジア戦略

リベラルアーツを勉強することによって物事の本質を学ぶ。 

トランプの退任に対して東南アジアの外交官たちはホッとしている。この4年間ほどアジアの安定と繁栄を支えるアメリカの能力にこの地域のリーダーたちは決して疑って

中国との競争は21世紀を決定づける特徴がある。バイデンの主席広報官であるジェン・サキはそう言った。中国はアメリカの労働者の職を奪い、技術の優位性を傷つけ

UNN20210206大東亜戦争

1940年に、アメリカは海軍の総トン数を4倍に航空機を4倍にする法律を通した。当然日本政府はそのことを知っていたはずだが、開戦した。この事実に対して当時の日本

194195日のことである。昭和天皇ははじめ、杉山に「日米事起こらば、陸軍としては幾許の期間に片づける確信ありや」と質問した。これに杉山は、「南洋方面だけは3

UNN20210210バイデン

大統領選挙が先週終了したが、アメリカは気象変動のパリ協定から撤退した。その影響は一時的なものだ。バイデンはこの協定に再度参加すると約束した

しかしながら、どの政府もあめりかの気象変動の対応を歓迎しているわけではない。石油や石炭業界は警戒している。ブラジルのボルソナーロがそうだ。ブラジ

UNN20210220七情

日本の天皇はどこの国よりもその歴史が長い。それが日本の神道の心であって、他の国にはない。特殊といえば特殊であり、日本人の特異な文化かもしれない。

日本は明治維新になって、本来、人としてあるべき学びとしての儒学の教育を止めてしまい、技術中心の知識の教育に方向転換してしまった。そのこと自体は当時の日本が

中江藤樹はここで、慢心せず、謙虚に、平常心を保って、事にあたれるようになれと言っている。喜怒哀楽があっても、平常心を保てと言っている。悩み事があったり、嬉し

一度忍べば七情(愛・悪(にくむ)・欲・喜・怒・哀・懼(おそれ))が皆程々になり。二度忍べば五福(長生き・富・健康・道徳を好む・天寿を待つ)が我が物とな

Pensiveness (病的に考え込むこと) Grief Fear Frightの七情について解説している。これらの感情はそれぞれ内臓の状態に結びついている。日本ではこうした感情を抑制しろという言い方

UNN20210224中国の貧困

12月の初めに中国は極貧を撲滅した宣言した。この達成は規模において驚くべきことだ。世界銀行によれば、中国はこの40年間で8億人の極貧をなくしたのだ。この国

ミャオ族プイ族自治県の紫雲がその最後の場所の一つだ。正直に言うとそれは嘘だと村民のLiang Yongはぶっきらぼうに言った。紫雲の経済の公式な調査はいい加減だと彼

しかし抜け目のない観察者は政府の味方をするだろう。Liangにとって明らかに対応の仕方は難しい。豚肉がここ数日で高くなり、一週間で2日しか肉を食べていない。彼の

中国は定期的に公式的な貧困基準値をあげてきていて、2011年の価格を基準にして一日当り2.30ドルに設定している。世界銀行の数値と比較すると、極貧は一日あたり、1.9ドルで

今の中国は特に内陸部の農村地区の人達はrelative deprivation:相対的剥奪 すなわち、みんなが持っていて,自分もそれが必要で欲しいのに持っていない時に感じる剥奪感を

中国では利益一辺倒ではなく、企業が社会貢献もしなくてはならないと習近平が言った。Ant Financeの上場のことがきっかけになっているのかもしれない。IT企業が巨大化し

中国人は共産党政権以前に5000年の歴史と文化がある。彼ら企業人の知恵は共産党とうまくやろうとしている。人事も戦略も共産党と組めばメリットがある。上場企業は今

中国政府は共産党の影響力を世界中に浸透させよとしている。アメリカが特にひどい。孔子学院がいい例だ。中国のGDPは世界の18%だが、欧米が力

中国人は確かに昔からものづくりは得意ではないが、最近はIT産業での進展がすごい。開発期間も欧米の半分でやってしまう。30年前の日本のようで、長時間働く。

UNN20210227中江藤樹

いつも一緒にいる妻であっても、その心を一つにすることは難しい。あなたの言っていることが相手に正しく伝わらないことはいくらでもある。相手の心が読めないことは

https://youtu.be/gpJBtG24IbU

微笑めば相手は反応する。そういう繰り返しがお互いの心の変化を伴っていくのだ。私がこう話をしている対象は若い人ばかりではない。中高年に対しても同様だ。

相手に対して、思いやる心を持ち、きちんと相手を見つめ、相手の話を聞き、相手のことを思わなければならない。さらに、妻と仲良くするために必要なこととして、中江藤樹の言